東京文化会館のダブルブッキング
東京文化会館のダブルブッキング騒動にはビックリ。本当に映画「歓喜の歌」を現実にしちゃったような感じだよね。しかもタイミングまであっちゃってるし・・。引用
2つのママさんコーラスのコンサートを年末に二重予約してしまった公共ホールの職員の慌てぶりをコミカルに描いた立川志の輔の落語を映画化した「歓喜の歌」が評判を呼んでいる。そんな中、上野の森の東京文化会館を舞台に、世界に冠たるウィーンのオペラと東京のオーケストラの間でも“ダブルブッキング騒動”が勃発していた。真実は映画よりも奇なり−。
クラシックファンが、おやっ?と首を傾げる広告が先週末、全国紙の片隅に載った。≪本年10月23日に開催予定の第669回定期演奏会『わが祖国』(東京文化会館)は、ホールの事情により中止させて頂きます。(中略)(財)東京都交響楽団≫“炎のコバケン”の愛称で親しまれ熱い演奏で知られる小林研一郎の指揮で、スメタナの交響詩「わが祖国」が予定されていた。「都響」には根強いファンが多く、最近はフジテレビ系人気ドラマ「のだめカンタービレ」にも協力して話題を呼んだ。そのオケが創設以来、綿々と続く定期演奏会を延期ではなく中止とは、尋常じゃない。原因は、ウィーン国立歌劇場公演との事実上のダブルブッキングだった。
小澤征爾が音楽監督を務める同歌劇場は、世界的指揮者のリッカルド・ムーティを擁したモーツァルトのオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」来日公演を10月21−27日に行う。文化会館側は、都響公演がある23日夜は除外して、使用承認を出していたが、舞台装置が思いのほか大がかりで途中の撤去ができず、結果として都響がはじき飛ばされる格好となったのだ。都響の定期演奏会中止は1974年の交通機関のスト以来だという。すでに発売された約1000枚のチケットは払い戻しに応じ、パンフレットの刷り直しなど数百万円の損害が発生。「実費の補償は求めていく」としている。冒頭ご紹介した「歓喜の歌」でダブルブッキングに頭を悩ませるホール主任を演じた俳優の小林薫(56)は、舞台あいさつで都響の公演中止に触れてこう語った。「気持ちが分かるだけにコメントしづらいなぁ。私なら合同公演をやってます」
東京文化会館側の舞台装置の撤去や、変更など最終的な合意が得られなかったというのもまぁ納得できるけれど・・でも確認が足りなかったということだもんね。チケットを購入されていた方は本当にお気の毒です・・。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080205-00000002-ykf-ent&kz=ent